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学会・論文発表

09月24日

第167回日本獣医学会学術集会にて口頭発表を行いました

当センターの金嶺(愛玩動物看護師)が帯広で開催された第167回日本獣医学会学術集会にて口頭発表を行いました。
『イヌの心臓線維芽細胞におけるERK1/2を介した インターロイキン1β誘導性MMP-3 mRNA発現』という内容です。
JASMINEでは臨床研究と同様に基礎研究の発展を目指しています。
引き続き、両研究知識の向上に努めてまいります。

Our veterinary nurse participated in the meeting of the Japanese Society of Veterinary Science in Obihiro, Japan.
Mayu Kanamine, she presented ‘IL-1β-induced MMP-3 mRNA expression via ERK1/2 activation in canine cardiac fibroblasts’
We remain committed to advancing our knowledge in basic research, as we believe it is just important as clinical research.

 

学会・論文発表

09月08日

ECVIM-CA Congress 2024にて口頭発表を行いました

当センター勤務医の新居と篠田がフランス・リヨンで開催されたECVIM-CA Congress 2024で口頭発表を行ってきました。
新居は「犬の僧帽弁修復術における薬理学的除細動の臨床的有用性」について発表し、篠田は「犬の僧帽弁修復術は三尖弁逆流速度を改善し術後の長期予後に影響しない」という題目で発表を行いました。

私たちは引き続き、日々の手術手技の改善に取り組み、その成果を積極的に共有してまいります。

Our team participated in the ECVIM-CA Congress 2024 in Lyon, France!
Nii Yasuyuki presented ‘Clinical Utility of Pharmacological Defibrillation During Canine Mitral Valve Repair,’ and Asako Shinoda presented ‘Tricuspid Regurgitation Velocity Improves After Mitral Valve Repair in Dogs but Is Not Associated with Long-Term Mortality.’

We continue striving to improve the procedure and are committed to sharing our findings and outcomes.
Thanks!

学会・論文発表

08月07日

日本獣医がん学会において教育講演を担当しました

当センター腫瘍科の瀬戸口が、7月に行われた第30回日本獣医がん学会において2題の教育講演を担当しました。
ランチョンセミナーで「遭遇した時に困ってしまう心臓腫瘍、心基底部腫瘍の診断と治療」と題し、腫瘍循環器をテーマに症例の診断プロセスおよび治療を、当センターでの治療実績も踏まえて解説しました。
また、学会のメインシンポジウム「犬猫の小腸腫瘤の確実な診断に挑む」の中で「細胞診をいかに活用するか」を題材として講演を行いました。
質疑応答では活発な議論が交わされました。

At the 30th Annual Japan Veterinary Cancer Society Conference held in July, Setoguchi from our center’s oncology department delivered two educational lectures.
In the luncheon seminar titled “Diagnosis and Treatment of Cardiac Tumors and Heart Base Tumors,” she discussed the diagnostic processes and challenges for cardiovascular tumors, incorporating our center’s treatment experience.
Additionally, at the conference’s main symposium, “Challenges in Accurate Diagnosis of Small Intestinal Masses in Dogs and Cats,” she delivered a lecture on “How to Utilize Cytology.” The Q&A session saw lively discussions.

学会・論文発表

07月23日

日本獣医麻酔外科学会学術集会で発表を行いました

当センター勤務医の鈴木智裕と髙橋新音が、第108回 日本獣医麻酔外科学会学術集会で発表を行いました。
◆鈴木智裕: “僧帽弁修復術の実施歴がある犬における麻酔管理 –麻酔リスク評価及び心血管系合併症に関する比較検討–”
◆髙橋新音: “副腎腫瘤を認めた犬に対して僧帽弁修復術を実施した1例”
臨床現場でのより安全な麻酔・周術期管理に向け、これからも当センターで経験した様々なケースについて学術的検討を重ね、発表してまいります。
Dr. Tomohiro Suzuki and Dr. Arane Takahashi presented at the 108th Annual Meeting of the Japanese Society of Veterinary Anesthesiology and Surgery.
– Tomohiro Suzuki: “Anesthetic Management in Dogs with a History of Mitral Valve Repair – A Comparative Study on Anesthetic Risk Assessment and Cardiovascular Complications”
– Arane Takahashi: “Mitral Valve Repair in a Dog with an Adrenal Tumor”
We will continue to present various cases accumulated at our center to pursue safer anesthetic and perioperative management.

学会・論文発表

07月23日

ACVIM Forumにて発表を行いました

先日、米国ミネアポリスで開催されたACVIM Forum (米国獣医内科学会年次大会) において、重度肺高血圧症を併発した僧帽弁閉鎖不全症の犬への僧帽弁修復術の効果について、当センターの黒河内がポスター発表を行いました。
今後はこの研究をさらに進め、外科適用の判断に重要な情報を提供できるよう努めてまいります。

At the ACVIM Forum in Minneapolis, USA, Dr. Kurogochi presented a poster on the Outcome of Canine Mitral Valve Repair for Myxomatous Mitral Valve Disease with Severe Pulmonary Hypertension.
We will continue to advance this research to provide essential information for surgical decision-making.

学会・論文発表

11月14日

当院の獣医師がFAVAにて講演を行いました

当院の獣医師・水野祐が、福岡県で開催された『第21回アジア獣医師会連合(FAVA)大会』にて講演をいたしました。
https://fava2022.com/program.html
国内外の獣医師に向けた「Mitral valve repair in dogs」を発表し、質疑応答も英語で繰り広げられ盛況のまま終えることができました。
海外の方の出入国も緩和されてきておりますので、海外に向けても当院の取り組みや研究を広く発信していけるよう努力してまいります。


学会・論文発表

11月11日

当院の獣医師が麻布大学獣医学研究科博士課程の一環で実施している研究の論文が出版されました

循環器科の獣医師黒河内健太郎が、麻布大学獣医学研究科博士課程の一環で実施している研究の論文が出版されました。
JASMINEでは、基礎獣医学と臨床獣医学が相互に高められる研究を実施できるよう、これからも努めてまいります。

Involvement of neurokinin-1 receptors in the autonomic nervous system in colorectal distension-induced cardiovascular suppression in rats
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fphar.2022.1020685/full?&utm_source=Email_to_authors_&utm_medium=Email&utm_content=T1_11.5e1_author&utm_campaign=Email_publication&field=&journalName=Frontiers_in_Pharmacology&id=1020685

学会・論文発表

09月28日

当院の獣医師がEuropean College of Veterinary Internal Medicineの学会に参加しました

獣医師・黒河内健太郎が、スウェーデンで開催されたEuropean College of Veterinary Internal Medicineの学会に参加し、 当センターで実施する僧帽弁修復術の長期の予後についての口頭発表をいたしました。 コロナ禍が始まってからはオンラインでの発表が中心となり、 JASMINEとして現地へ出向いての発表は久しぶりでありました。 繋がりのある獣医師と意見交換をする機会も得られ、非常に有意義な時間となりました。

学会・論文発表

11月25日

日本どうぶつ先進医療研究所 杉谷博士所長と中野 令研究員の研究グループが科学雑誌Natureに論文発表しました

日本どうぶつ先進医療研究所 杉谷博士所長と中野 令研究員の研究グループが科学雑誌Natureに論文発表しました。

 

B cell-derived GABA elicits IL-10+ macrophages to limit anti-tumour immunity. https://doi.org/10.1038/s41586-021-04082-1 Published online: 03 November 2021.

 

動物の再生医療の基盤を整えていくために研究活動を活発にしていきます。