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04月06日
心臓病犬の飛行機渡航の安全性に関する研究論文を発表しました
当センターの高橋新音獣医師が、心臓病犬の飛行機渡航の安全性に関する研究論文をNature, Scientific Reportsに発表しました。
飛行機での移動が当たり前にある現代、国内・海外を問わず、飼っているわんちゃんを連れて移動が必要になる機会もあると思います。
そんなとき、わんちゃんが心臓病を抱えていると、安全に飛行機に乗れるのかどうかは飼い主さんにとって大きな不安を感じる場面ではないでしょうか。
その不安に対しての一つのヒントになる研究論文を、当センターの高橋新音獣医師がNature, Scientific Reportsに発表しました。
この研究によると、心臓病を持つ犬でも飛行機のキャビン内なら意外と空の旅を楽しめるかもしれません。
獣医師の指示には従って、安全に移動してくださいね。
論文の詳細は資料をごらんください。
PDF▷
https://www.nature.com/articles/s41598-023-29476-1
Nature, Scientific Reports volume 13, Article number: 4675 (2023)
Arane Takahashi, Sayaka Takeuchi, Ayaka Chen & Masami Uechi[/info]
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12月17日
日本弁膜症学会に参加しています
12月16日、17日宮崎で開催されている日本弁膜症学会に参加しています。 学会からお招きもありJASMINE どうぶつ循環器病センターから5題発表しました。 弁膜症に対する医学と獣医学の情報交換を積極的に行っています。![]()
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12月14日
Dr Eric Monnetが見学にいらっしゃいました
コロラド州立大学動物病院 小動物軟部一般外科教授のDr.Eric Monnetが来日されました。 心臓外科に関心をお持ちとのことで、JASMINEで僧帽弁修復術のオペを見学されました。 モネ先生は今年当院の外科長に就任した德永獣医師のアメリカでの指導医であり、縁の繋がりを感じます。 当院ではコロナ禍以前より国外からの見学者を受け 入れておりましたが、 最近になり少しずつ再開することができるようになりました。 今後も国内のみにとどまらず世界中の獣医師と交流をはかり、より知識を深めて参りたいと思います。
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12月10日
台湾で僧帽弁修復術を実施しました
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03月23日
JASMINE研究所の杉谷 博士所長が日本大学での再生医療にかかる研究で特許を取得しました。
JASMINEの基礎研究グループが日本大学時代に申請していた特許が登録となりました。
内容は、ヒトの脱分化脂肪細胞(DFAT)を材料にした簡単な神経の作成方法です。
現在はイヌのDFATから心臓組織を作る方法にチャレンジしており、将来的にはJASMINEの臨床現場で活かされることに期待しています。
日本どうぶつ先進医療研究所 所長
杉谷博士
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01月20日
新型コロナウイルス関連のお知らせ
1月19日、当院スタッフ1名に新型コロナウィルス陽性反応が出ましたのでお知らせいたします。当該スタッフに発熱はなかったものの、喉の痛みを感じたため、PCR検査を受けたところ、陽性と判明しました。当該スタッフは軽症でのどの痛み以外の症状はありませんが、自宅待機にて保健所からの連絡を待っている状況です。
当院としては、濃厚接触者のガイドラインに該当する者はいないものの、飼い主さんに安心して受診していただくため、ほんのわずかでも会話/同じ空間にいたスタッフのうち出勤者についてはPCR検査を即日実施し、その全員が陰性であることを確認しております。また、同基準で休日であった者については、PCR検査陰性が判明した後、勤務可能としております。
また、院内の消毒に関しては、クリーンスタッフが複数名常駐しているため、即座に該当箇所の消毒を実施しております。今後もより一層の感染対策を徹底して参ります。
上記を踏まえ、当院としては、診療継続に特段の問題はないと判断しておりますが、
もしご不安なお気持ち等がございましたら、ご来院をお控えいただき、日程調整をさせていただきます。
この度はご心配とご不便をおかけし、誠に申し訳ございません。皆様のご理解とご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。
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08月12日
日本獣医循環器学会認定医取得のご報告
当センター獣医師・黒河内健太郎が日本獣医循環器学会の認定医を取得しました。これからの活躍が期待されます。