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学会・論文発表
08月21日
猫の関節炎に関する研究論文が国際学術誌『npj Metabolic Health and Disease』に掲載されました
私たちの研究所では以前より猫の関節炎のメカニズムについて研究を進めていましたが、今回の論文では、関節炎においてグルコサミン塩酸塩が抗炎症作用を持つこととそのメカニズムを明らかにいたしました。
具体的には、グルコサミンが塩抽出(塩酸塩や硫酸塩)された状態でのみ抗炎症作用を発揮すること、およびその作用に不可欠な立体構造を特定いたしました(論文Fig. 2)。また、抗炎症作用のメカニズムとして、グルコサミンが細胞の代謝を変化させる、すなわち「代謝リプログラミング」を引き起こすことを明らかにしました。さらに、このメカニズムが猫と人で共通する治療標的となり得ることを提示いたしました。
現在は更なる有効性評価を進行中であり、将来的な炎症性疾患の新規治療法確立に向けて研究を重ねてまいります。
実際の論文もぜひご覧ください。
https://www.nature.com/articles/s44324-026-00118-0